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ＧＩ ＪＡＮＥはボディラインに難あり。かといってＳＡジェニー等の日本製アクションフィギュアは”お人形顔”か”アニメ顔”でＧＩ ＪＯＥ達と共に作戦させるにはちょっと・・・（可愛いけど）下北沢のフォビドゥンゾーンさんが販売しておられるＪＩ ＪＡＮＥ用カスタム・ヘッドの存在を知り、購入してこれをＳＡジェニーのボディと組み合わせてみました。


まず、ヘッドの取付け部分をジェニーボディにあわせて加工します。穴を大きく拡げ、同時に不要となる首の部分を削りとってやります。後頭部の髪の毛の部分は、背中との干渉を避け、首の動きを確保するために裏側を削ります。
首の動きに自由度を持たせるためには穴を大きく開けてやればよいのですが、そうなると隙間が目立ってしまいます。今回は上下への首の動きはあきらめ、最小限度削り取りました。
ボディとの接合は、現在オーリングの弾力を利用してヘッドを首に止めています。今のところこれでよさそうですが、ボールジョイントを組み込むかも知れません。


彩色です・・・うるうる。
これまでフィギュアというものを作ったことの無かった私は、まず顔描きの方法を調べる事からはじめなければなりませんでした。
「肌、髪の毛、白目を油性アクリルラッカーで塗り、瞳や眉等はエナメルで描くと下地にじまないし描き損じてもやり直しが利く」、「けちけちせず、最高級の面相筆を購入すべし」「あとは気合！」うーん、わかったようなわからんような・・・
アクリルラッカーをまぜまぜ・・・ＳＡジェニーボディの色に合わせます。白人の方は比較的簡単。しかし、黒人の方はボディが日焼けした白人の色を想定して作られているために完全にあわせると黒人らしくなくなってしまいました。違和感のでるぎりぎりの所をねらってみましたが・・・はて・・・

瞳や眉、唇・・・もう、絵画の世界です。お化粧のセンスと技術もいるようです。私の技量ではついてゆけなせん。申し訳ない＞娘達
睫（アイライン）等は爪楊枝の先に塗料をつけて塗ってみました。
髪の毛等の陰影やハイライトは、かえって墓穴掘りそうなので取り止めました（不甲斐ない）。ううっ

＊おばさんではなく、お姉さんに見えますかどうか・・・
気を取り直して、形にしたものをお目にかけます。

それでも一応顔になっているのはひとえにヘッドそれ自体の出来のよさのおかげ・・・申し訳ない＞原型作者の方
むずかしい・・・手を出してはいけない世界だったようだ・・・

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