ノアドロームで、ストレッチ素材・上下続きの黒服を見かけ、ウチのお嬢さん達の夜襲衣装にちょうどよいのではないかと購入、武装させてみたのですが、上に何かはおるものがあった方がアクセントになるのではないかと思い、写真のような半袖シャツを縫ってみました。
前回、２１ｓｔトイの迷彩服をばらして縫い直し、ＳＡジェニー用サイズの戦闘服を作りましたが、今回は一応型紙を作り、裁断・縫製に挑戦しました。
生地はユザワヤで購入したもの。何という名前の素材か忘れましたが（馬鹿）、コーデュロイのような少し光沢のある生地です。軍服にはちょっと合わない素材のように感じましたが、それを差し引いても・・・
他にも迷彩柄の生地は多いのですが、あくまで人間が着るためのもの。人形には柄が大きすぎて迷彩に見えません。この生地はごらんの通りの細かいウッドランドパターン風の模様で、ちゃんと迷彩に見えてくれます。この生地を見つけたときは嬉しかったですね。

型紙の作り方がわからなかったので書店の手芸コーナーへ。型紙付きジェニー服解説書、ヴォーグ社刊・「ＪｅｎｎＹファッションクラブ no.1,2」を購入（さすがにちょっと恥ずかしかったぞ）。ワイシャツやブラウスの型紙をコピーして切り抜きました。それをもとに丈や襟の形状をいじって型紙をこしらえます。

そして今回は、ミシンで縫ってみました。休日、初めてミシンと対面。端切れと糸を用意していじくってみます。糸調子、ボビン、・・・等々、異世界の言葉と格闘すること数時間、なんとか直線に縫って２枚の布を縫いあわせること、布の端を折り返して（ひとつずつアイロンかけるのね）ステッチをかけることができるようになりました。



形になってくれたのは裾や袖等の折り返しを固定してくれる熱接着両面テープと、ミシンの布押さえの中に縁ステッチ用のガイドがついたタイプがあったおかげ。
ポケットの縫い付けは、ミシンのフライホイールを手でつかんで回し、一針ずつ縫いました（邪道）。

こんな小さなシャツ一枚作るのにも途中色々悩みました。時々おじゃまするＧＩジョーのＢＢＳで、ミシンについて、人形服の縫製の注意点等、親切にアドバイスしていただいてとても参考になりました。
すっかりお裁縫にはまってしまった隠居。生地はまだまだたくさんあるので、今回の教訓を生かして引き続き色々作ってみようと思います。



APPENDIX
ケイコ「・・・」(;_;)
隠居 「ん？」
ケイコ「体の線が出る服は恥ずかしいです・・・」
隠居 「破壊工作用で、潜水服を兼ねるって設定だからね。」
銀鈴 「誰が聞いても言い訳としかとれないわね。」(-_-#)
ケイコ「・・・（睨）」
隠居 「ははは・・・（汗）」(^o^;

2000/05/23

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